日々あまり運動をしていない人が明日登山に行きます。というのはとてもハードなことだということは、
みなさんよく分かると思います。ところが、実際は沢山の人がこのように準備することなく富士登山に挑戦しています。
その結果、体力不足のために、登頂出来なかったり、怪我で楽しくない思い出になっているという現状があります。
そんなことにならないためにも、しっかりとトレーニングをして富士登山に挑戦することをおすすめします。
では具体的にどんなトレーニングをするべきなのか??
色々なシチュエーションごとに紹介していきます。
トレーニングジムで出来るトレーニング
①トレッドミル(有酸素運動)
心配機能を高めることを目的に利用すると良いです。
トレッドミルを使うことで筋力の増加を実現することは難しいですが、
持久力を養うことができ、富士登山のように10時間近い運動であっても
疲れにくい体になることができます。
②ステアクライマー (有酸素運動)
登山に必要な階段を上がるような動作を繰り返し行うトレーニングマシンです。
本番(登山)に近い動きを続けることで、より効果の高い持久力をつけることができます。
最初から数時間も有酸素運動を続けることは不可能だと思ってください。
最初は10分から始めて週に3回程度続けていきましょう。
なれるに連れて時間を伸ばしていきましょう。
③その他
その他に筋肉を付けるための重量負荷をかけるマシンを使ったトレーニングも効果はあります。
ですが注意が必要で、登山にはボディービルダーが持つような大きな筋肉は必要ありません。筋肉を付けることで、持久力が低下するためです。
下半身だけでなく、不安定な足場でのバランスをとるためにも
上半身のトレーニングも必要です。そのため、ジムにある重量負荷のマシンはすべて効果があります。
ただ、重量をあまり上げすぎて、大きな筋肉を付けすぎないようにだけ注意が必要です。
例)
ローアーバック
10回×3セット
このように10回出来るくらいの重量で3セット行う位が適度な重量といえます。
(10回終わった時点であと3回出来るかな?位の重量を選択しましょう)
家や仕事場でできるトレーニング
①立った状態でカカトを上げ下げ
テレビを見ながら料理をしながら、ながら運動でふくらはぎを鍛えます。
②イスに座って立つの連続
登山に使う太もものトレーニングです。
10回を目標に行います。
可能であれば、3セット毎日行いましょう。
③階段昇降
階段を1段上がったり下がったり。
登山で岩場をあがるような状況と同じ状態を作ることでトレーニングすることが出来ます。
④ランニング
持久力アップに効果的です。
10分程度のランニングから始めて1時間位でもラクチンになれたら登山も楽しめます。
⑤ウォーキング
ランニングがきつい人はウォーキングから始めましょう。まずは30分のウォーキングから!
最後に
トレーニングは行うことで、余裕もできて景色を楽しむことができます。
また、周囲の状況にも目が届き、怪我を防ぐこともできます。
みなさん、体の準備をしっかりとして楽しい思い出作りに行くようにしましょう。