今年もレンタルの問い合わせとともに、富士山登山でツアー参加か個人で行くか迷っているというお話をよく聞きます。
本格的な登山は初めてなのですが・・・という方でも富士山に登りたいという方が大変多いということです。
結論、初めてで本格的な登山で、知り合いに富士山に一緒に行ってくれる山に詳しい人がいないという場合は
富士登山のツアーに参加した方がいいと思います。
メリットは３つあります。
（１）ツアー参加の場合、事前準備について詳しく教えてもらえる
（２）初めての登山で予想不可能なことが起きてもサポートしてくれる人がいる
（３）山登りに集中できるので、山登りに伴う山小屋予約等いろいろな面倒な手続きはツアー会社にお任せできる。
と、ここまでで、個人で行こうと思っていたけど、ツアー参加に傾きだしたという方、
私たちが、リサーチしたツアー会社の富士登山ツアーの詳細から
初心者で、どのくらい楽しむことができるのか、また、普段運動不足の人でも『楽しむことができる富士登山ツアー』はどれなのか？
徹底的に調べてみました。
あくまで、これは私たちが「余裕を持って楽しめるのではないかなー」と今までの自分たちの経験と
お客様から頂いたお話に基づき作成しましたので是非参考にして下さい。
ハートツアー参加の場合
富士登山を楽しむポイントの一つが、『御来光！』と思われがちですが、
もし吉田口を利用するのであれば、富士山の御来光は７合目や８合目でも見ることができます。
それよりも富士山を楽しむポイントとして、山岳ガイドや、富士登山経験者の多くが語ることがあります。
それは『明るいうちに富士山の登山道を歩いて、高度の変化を楽しむこと！』が富士登山の大きな楽しみの一つであるというです。
もし、御来光目的のためだけの富士登山の場合、
真っ暗の中を大変苦しい思いをして、登り、眠れない山小屋で数時間休み、
そしてまた御来光を寒い中で待って、
終わったらさっさと５合目まで降りてくるというプランになってしまう、
山登りを楽しむというより、
「とりあえず登った！」という感じになり、「すごく疲れた！」という思い出だけになってしまいます。
そんななか、ハートツアーの旅行プランでは、スケジュールに余裕があり、
富士山を存分に楽しむことができる計画になっています。
>>>ハートツアーの富士登山ツアーを詳しく見る。
サンシャインツアー参加の場合
富士登山でツアーに参加する場合、時間に余裕があればゆっくりとしたペースで登ることができます。
そんな希望を満たしてくれるのがサンシャインツアーの４日間プラン。
５合目に到着する時間が早朝のため、日が暮れるまでに急いで７−８合目にある山小屋へ急ぐこともありません。
他のツアー会社の富士登山ツアーの内容を確認する際は、
５合目出発時刻が何時頃になるのか確認すると、どのくらい余裕があるかんじで
登っていけるのか考えることができます。
例えば、午後１時過ぎに５合目を出発して８合目の山小屋を目指して登り出す場合と、
午前１０時に５合目を出発して８合目の山小屋目指して登り出すのでは、日が暮れるまでの時間が３時間も違うので、
もちろん午前１０時に５合目を出発した方が気持ち的にも焦らずに登ることができます。
また山小屋に到着してからも、しっかりと休み時間が必然的に多くなりますよね。
そのため、慣れない山小屋であっても休む時間が多いことで、心も体も一旦リセットできる時間が、長くなります。
サンシャインツアーでは、スケジュールに余裕のあるプランがありますので
普段運動不足で自分の山登りスピードに不安がある方は、４日間プランに参加すると、富士山を満喫できるのでおすすめだと思います。
>>>サンシャインツアーの富士登山ツアーを詳しく見る
クラブツーリズムのツアー参加の場合
五合目出発が午後であったとしても、
目的地である山小屋が比較的すぐ到着できるエリアであった場合、
その場合も、時間に余裕を持って登山することができます。
御来光を山頂で見るということにこだわらないのであれば、富士山の自然を楽しみつつ、
山頂ではないけれど、日本の高いところで日の出を見ることができます。
またいろんなツアー会社の中でとてもスケジュールに余裕があるのも特徴的です。
御来光登山にはこだわらないけど、富士登山をガイドさんと一緒に不安なく楽しみたい！という方にはおすすめのプランです。
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まとめ
富士登山のツアーはいろんなツアー会社で行われていますが、
ツアー内容は少しずつ違います。
是非、ツアー参加する際は、ここで話したポイントに気をつけて選んでみてください。
個人の感覚や体力レベルによっては、短い日程のプランや、比較的登るスピードが速くなるツアーでも
おすすめの場合もあります。
今回はあくまで普段定期的に運動をしていないし、山登りもほぼ初めてという方が
楽しむためにはどのようなポイントが重要になってくるのか、ツアー内容を検証しそのなかからおすすめを勝手に決めさせていただきました！
ぜひ迷っている方は、山に詳しい者のアドバイスとして参考にしてくださいね。