行動食とは、山登りの時のおやつです。
これはお弁当とは別で用意する必要があります。
初心者の方で、急に「行動食を準備してください」と言われても具体的に何を持っていくべきか
よくわかりませんよね。
行動食は、必ず持っていくべき物の一つです。
準備はとても簡単で費用もそれほどかかりませんので安心してください。
行動食は緊急時の食事でもあるため、必ず持っていく必要があります。
私たちは運動をしたら食べないとエネルギーが無くなります。
登山中はマラソンと同じように常にエネルギーを消費しています。
エネルギーを消費する分体に取り込まなくては、突然ガス欠になり動けなくなることもあります。
そこで、行動食を持参して歩きながらエネルギー補充することが必要になります。
お菓子を食べることで疲れが少し楽になることもあるんですよ。
選ぶべき行動食の特徴は4つだけ!
持参するのにお勧めな行動食には4つの特徴があります。
- 持ち運びしやすい
- 暑さの影響を受けにくい
- 食べやすい
- 栄養価が高い
山登り中は立ち止まって食事すると、カラダが冷える為、歩きながら食べられるものや、
短い時間で立ち止まって食べられるものがオススメです。
これだけ持っていけば大丈夫!山好きが必ず持っていく安心の3大おやつ!
1, ドライフルーツ
ドライフルーツは山登りにはとってもいいですよ。
ドライフルーツの種類は、干しぶどう (レーズン)
実際の登山で人気だったでドライフルーツはこちらです!
2, しっとりクッキー
商品名出しちゃいますが、カントリーマアム
これは個別の袋に入っているところと、やっぱり味がいいです!サイコーです。
ついつい、パクパクたべちゃう。山の登っていなくてもぱくぱくたべちゃう!
神戸アウトドアのスタッフも大好きなおやつです。
山小屋のおにーちゃんたちも大好きです!
山登りイベントに参加してくださったお客様とも一緒に食べましたよ♪
カントリーマアム
しっとりしてて、本当に本当においしいです!
3, ジャムパン・あんぱん
おなかがすいたときにエネルギーになる、高カロリーなパンが便利です。
山登り途中で召し上がってもおいしいし、
山頂でも抜群です!
リュックにいれて持って行くのも軽いですよね。
パンですから。
【おやつの持参方法】
日帰り・1泊2日富士山登山の場合、
小さめのジップロック(20cm四方くらい)1つに、入る分くらいがちょうど1人前くらいで、
それだけ持っていけば十分だと思います。
登山日程に合わせて、日にちごとに小分けしておくといいでしょう。
富士山登山の場合は、山小屋でもお菓子は購入できるので、
1日分だけ自分で持参し、足りなくなったらその都度、山小屋で購入するのがベストだと思います。
あまりたくさん持っていっても、本当に荷物になるだけです。
疲れすぎて、食欲が出ず、準備していたおかしぜんぜん食べなかった!なんて話もよく聞きます。
【おやつ摂取方法】
こまめに食べましょう。
こまめ・・・うーーーーーん、お腹が減る前に食べる
小腹が空いたら食べる
10分おきに食べるのは食べすぎです(笑)
ずーっと食べずにいると、急にエネルギー切れになり、動くのがすごくつらくなります。
気がついたときにパクパク食べましょう。
△【持って行くといいと言われるけど、ちょっと微妙なおやつ】△
△ チョコレート
暑い時期の山登りには向いていません。
服の中、ザックの中で溶けます。
べたべたで、食べられないときもあります。
その為ちょっと微妙かなと思います。
△ あめちゃん
あめちゃんは、 食べながら登ると、息苦しくなることあります!
登る時間外の休憩中に飴を食べるのは、お勧め!
【その他】
ウイダーインゼリー
VAAM などの非常に吸収率の高いアミノ酸とコエンザイムを含む栄養補給剤。
【その他 温かい食べ物を楽しみたい!】
山頂でのコーヒー、山頂でのカップラーメンはサイコー!です!!
ただ、暑いお湯が必要になるので、バーナーが必要になります。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) オーリック小型ガスバーナー・クッカーセット M-6400 [HTRC 2.1] |
また、どれだけ持ち歩いても冷めない魔法瓶などもお勧め!
そんなときには、こんなのがおすすめです→ 山専ボトル
朝熱湯を入れると翌日まで熱々のコーヒーを入れることができる優れもの!
みなさんの行動食・おやつを選ぶ参考になればいいなと思います!