登山装備の使い方を動画で紹介

神戸アウトドアでレンタルしている登山道具の使い方を動画を使って説明します。

登山靴の履き方

下りは特にしっかりと結んで履いて下さい。
足をくじくたり、怪我の原因となります。




登山ザックの調整方法


登山ザックは色々なベルトを利用して重さを体に分散して疲れにくくする仕組みです。
調整の方法を理解して快適な登山をお楽しみ下さい。




スパッツ(砂や雨よけ用)の使い方

スパッツは登山の途中に着用します。
急な着用シーンでも迅速に対応できるように前もって練習しましょう。




登山用ストックの使い方

間違った使い方をすると使いにくく、邪魔な道具になります。
しっかりと事前準備をしましょう!

ストックがうまく調節できない方は、【>>>故障かなと思ったら】も一度ご確認ください。




登山ザックにストックを取り付ける

ストックが邪魔な時はザックに取り付けて両手を自由に使えるようにしましょう!




ヘッドライトの電池交換とスイッチ

電池の交換方法は必ず確認しておいて下さい!
登山当日は暗い中で交換することもあります。

富士山の山小屋とトイレの様子

富士山の山小屋ってどんな所?

富士山の山小屋はホテルの環境とは全くことなります。
ではいったい何が違うのか?

☆水が自由に使えません。(洗顔は出来ない)
☆お風呂・シャワーはありません
☆個室はありません(着替えはできない)
☆悪天候により山小屋に避難休憩することはできません。
☆支払いは厳禁のみです。クレジットカードは利用できません。
☆予約は電話のみです。夜ご飯と朝ご飯が付いて9,000円前後です
☆水を水筒に入れてもらうことは出来ません。山小屋で水を購入することができます。

  

トイレはどうなっているの?

山小屋のトイレはオガクズを利用したバイオトイレを採用しており、
管理に莫大なお金がかかります。そのため利用者には1人200円程度の
協力金の支払いのお願いをしています。みなさんご協力下さいね!

  

富士登山 雨 注意事項 │富士登山中の雨には注意すべきことが沢山!

富士登山中の雨で注意すべきこと

富士登山中に雨が降ることはよくあります。
天気予報は雨じゃないのに、雨が降ってきた!
なんてことも、もちろんあります。
なので、雨具を持っていくことは
とても大事なことです。
ここでは具体的にどんな感じで雨が降るのかとかその他の天気のこと、
それから道具のことをお話します。

<<富士山の雨>>

富士山で雨が降ると、とてつもない勢いになることがあります。
通常は自分の 「頭の上から降ってくる」 のが雨ですが、
3776mの標高を持つ富士山では自分のいる場所より下で降った雨が
下から吹き上げてくることがあります。
もちろん、頭の上からも降ってきて、もう洗車場状態になります。

▼こんな感じです。


そんな状況下ではコンビニの雨具ではすでに太刀打ちできません。
なので必ず、上下が別れてかつ、フードの付いた登山用雨具の持参が必須です。

>>参考に神戸アウトドアの雨具を見る

<<富士山の天気>>


★天気は頻繁に変化する!

よく言われていますが、山の天気はとても変わりやすいです。
ましてや、日本で一番高い山の富士山の天気はとても変わりやすいです。
前述したように、激しい雨が突然降りだすことも。
富士山の登山道には樹木は無いため、雨宿りはできません。

★夏場は雷が多い!
天気の急変により、雷が激しくなることがあります。
そんな時はいち早く下山、または山小屋に避難します。

★気温差がとてもある!
夏場の5合目の平均気温は20°前後
山頂では寒い時は0°近くになります。
この気温差に耐えられる準備が必要です!


>>持ち物を確認する


<<その他の雨・寒さに対するアイテム>>
★ザックカバー

ザックを覆う雨カバーです。
雨が降った時にある程度ザックの中に水が入らないようにしてくれます。
ただ、ある程度!です。

★スタッフバッグ


雨カバーで覆われたザック内部も雨が強いと簡単に濡れてしまいます。
なので、大事な物や濡れたら困るものはスタッフバッグ内に入れる事をおすすめします。

★防寒着


地上は夏でも山頂は冬なので、もちろん必要になります。
お勧めは乾きやすい、保温性のあるもの!
>>参考はこちら

<<準備はしっかりと!>>
富士山は山小屋が沢山あって登山道も整備されています。
誰でも簡単に登れる山、というイメージがありますが、
実際は毎年多くの方が救助されたり、高山病や怪我をして、山小屋に運びこまれています。
安全に登頂するためには、体力面の準備はもちろん、
その他にもしっかりとした道具の準備も必須です!