富士登山 | 富士宮ルート

 

富士宮口について

富士宮ルートは4つある登山口の中で2番目に人気があり、設備も充実している登山ルートになります。
西日本から公共交通機関でのアクセスは一番良く、東海道新幹線の三島駅と新富士駅からは5合目への直通バスが出ています。

富士山スカイラインという道路は以前は有料でしたが現在は無料となっています。
しかしながら富士登山シーズンには一般車は通行でき内容になっております。
富士登山機関には近辺の駐車場や電車の駅から処採るバスがでているため、登山者はその
バスを利用することとなります。こちらの道路は冬の間も通行止めとなります。

 

富士宮口は駐車場だけでなくショップやレストランも充実しています。
吉田口と同じく、頂上へ近づくに連れてショップで販売されている商品の値段は上がってきます。
できるだけ登山前に準備しておくか、忘れ物があった場合にのみ5合目のショップを利用するのが良いでしょう。

 

富士宮ルート

富士宮ルートの5合目は4つの登山ルートの中で一番頂上に近い標高2400メートルに位置しています。
その為頂上へ最短ルートでアクセスできるのは富士宮ルートとなります。
上りは4‐7時間程度、下りには2‐6時間程度かかります。
登山道には5−6件の山小屋もあります。
富士宮ルートは唯一登山道と下山道が同じ道になるルートのため、
登る人と下る人で混み合うことがあります。
また吉田ルートでは頂上へ登らなくても、登山道でご来光を見ることができますが、
富士宮ルートは頂上へ登らないと、ご来光を見ることができません。

 

富士宮口では、本格的な登山でなく、ちょっとし山登りを楽しみたい方のための遊歩道があります。
それは宝永山遊歩道と言って、富士宮ルートの5合目から約50分で回ることができるハイキングコースです。
このコースでは、宝永山の火口を見下ろすことができます。宝永山は江戸時代に噴火しています。富士登山にはあまり自信のない方に人気のコースです。