富士登山 | 防寒グッズについて
富士登山時の防寒対策について、できるだけイメージしやすいように説明してみます!
富士山では山頂付近の夏の平均気温は6度前後となります。
一方平地の気温は30度を超えます。これだけ気温差があるため、山頂の気温を想像できずに登山用防寒着を持参せずに山で後悔するケースがあります。必ず防寒着を持参するようにしましょう。
防寒着ってどんなの?
登山で持参する防寒着には2種類あります。
1:ダウンジャケット
2:フリース
重さや、機能性にそれほどこだわりが無いのであれば、量販店で販売されているような安物でも問題ありません。
登山専用防寒着の機能
登山用防寒着の機能は以下2点です。
1:軽量
富士登山のように10時間近く歩き続ける登山では、荷物をより軽くすることが必要です。
そのためにも登山用の防寒着は市販品と比べるととても軽量化されています。
2:乾きやすい
登山中に寒くなると防寒着を着用します。防寒着を着用した状態で登山を続けると、汗をかきます。汗をかくと、防寒着が濡れて保温性が低下してしまいます。
そのため、一旦汗や雨で濡れてしまった場合の対策に、とても乾きやすい素材であることが重要です。
夏場の富士山頂程度であれば、シャツの上に防寒着+レインウェアジャケットで問題なく対応可能です。より安心できる登山を求めるのであれば、登山専用に作られた防寒着を着用しましょう。