富士登山混雑予想2017 | 今年の富士山はいつ頃が空いているのか? | 富士山オフィシャルサイトより
暑い日が続いており、もう富士山には登れるんじゃないかな?なんて思ったりもしてしまいますが
開山前ですので、準備だけを進めてください。
先日山梨県より夏の富士登山シーズンに関する混雑予想が発表されました。
以下「混雑予想カレンダー」は富士山オフィシャルサイトより抜粋です。
富士登山の装備レンタルに関するお問い合わせも増えています。
その中でも、多い質問に、「いつ頃が富士山は空いているのか?」とよく尋ねられますが、
やはり平日のほうが登山道も空いています。
空いている時にメリットについて考えてみたいと思います。
山小屋が空いているのでしっかりと休みやすい(山小屋で休めないとけっこうつらい)
山小屋はピーク時はぎゅうぎゅう詰めで休まないといけません。
個人のスペースがとても狭くなりますのでしっかり休めない可能性もありません。
空いているときであれば、一人あたりのスペースにも余裕が出てくるので、
熟睡できる可能性が高いです。
しっかり休まないと10数時間かけて登山、下山する富士登山ではとてもつらいです。
どうしても混んでいる時にしか山小屋利用で登山できない場合には、
しっかりと熟睡できるように、耳栓、アイマスクなどの準備をお忘れなく!
登山道が空いているので、自分のペースで登山可能(人のペースに合わせるのは疲れの原因になる)
テレビなどで見たことがあるかもしれませんが、あまりに混雑しているときいは、
順番を守りながらゆっくりと登るしかありません。
ディズニーランドの順番待ちと同じ状態を想像してください。
自分のペースで動けない場合、体も必要以上に疲れますし、山小屋に宿泊する場合、予定時刻に到着できないこともありえます。
計画通りに進まないことで、時間が限られている場合は十分に満喫できない可能性がありますので
ご注意ください。
落石や将棋倒しの危険性が低いため安全に山登りできる
沢山の人が一度に一つの目的地へ向かうことになるため、事故が起こった場合に自分だけ避けるということが難しくなる可能性があります。
富士山には日本人だけでなく世界中からの訪問者も沢山いるため、個人的な考え方によりルールが守られないこともありえます。
数年前に登山渋滞に呆れてしまった方が登山道でない道を登り始め、
落石があったことがあります。
ルールを全員が守らないと、怪我、または事故に繋がる可能性がありますが、
個人で防げないことも発生してくる可能性があります。
混雑していなければ発生しないことも多いです。
安全面からも可能であれば混雑日は避けることがおすすめです。
忙しい毎日でなかなか平日に休めない方も多いと思いますが、
可能であれば平日の登山がおすすめです。
週末しか休めない方は、7月前半または9月前半の週末がおすすめです。
今から計画してレンタルが必要な方はキャンペーンもご利用ください。